セルコグループは、全国のスーパーマーケットを様々な角度から支援するボランタリーチェーンです。

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理事長コラム

理事長コラム

とにかく、前向きに強い気持ちをもって踏み出せば必ずや道は開ける

 私も来年、前期高齢者になりますが、長生きする人、元気な人に共通するのは全て前向きなことです。絶対に後ろを向かない。世の中、辛いことは日常茶飯事です。「悩みの種は飯のタネ」と人生の先輩に教えて頂きましたが、毎日大変だと言っていられるのは喜びなんです。それを苦痛と思った瞬間、ストレスが溜まっていろいろと問題が発生します。とにかく全てプラス発想で行くことです。
 上場スーパーマーケットチェーンの前期決算は6割が減益だったように、業界環境は厳しいです。予算がいかない、厳しい、どうしようもないという企業がほとんどです。しかし、苦労も飯のタネと捉えて限られた時間の中で目標設定してそれを達成する手段を考える。絶対に諦めないで、勝つ方法を考える。常にプラス思考で考える。すると会社も健康になり、個人の体も健康になり、家族もハッピーになります。会社は右肩上がりで成長します。
 スーパーマーケットは生鮮食品を扱い、生活者のライフラインであることに変わりはありませんが、ネットで購買されるなど、生活の志向が大きく変わってきています。今のままでは厳しくなります。
 スーパーマーケットはこれでいいのでしょうか。ポイント何倍、チラシ特売等々ワンパターンになっていないか。高齢者が増える中、100〜200坪の店で満足される品揃えはできない。しかし、サイトをもてば何万という在庫をもてる。ただ、サイトを運営するための物流、決済、商品調達など一社ではできない。志を同じくする企業、VCが一緒になって力を合わせ、改革していかなければ生き残れません。
 セルコには全国に加盟企業さんがありコンテンツがあるわけで、こうした新しい商いに向かって力を合わせて一つ一つクリアにしていかなければならないと考えます。
 経営問題の最大のキーワードはトップです。平富郎セルコチェーン相談役が「経営幹部ではなくトップの教育が必要なんだ」ということを言われていましたが、私も痛切に感じています。リーダーの前向きな気持ちがすべてをクリアにします。リーダーに迷いが出たら、企業のダッチロールが始まります。
間違っても良いから踏み出した足は下げない。失敗した者だけが成功するのだから。セルコグループの社長様におかれては、絶対に前向きにものを見る、会社を見ることです。すべて前向きに踏み出さないと今後厳しい環境に追い越されてしまいます。
 会社というのは、強いリーダーで伸びるのです。伸びる時には強権を出さないと企業は伸びない。リーダーは決めたら進んでいく。会議を何回開いても進まない。強い気持ちで闘いに挑まなければ組織もまとまりません。馬車馬のように走り抜くという強い行動力、指導力、それにスピードが非常に大事です。
 スピード以上の武器はありません。3日も4日も考えて結論が出ないということはとんでもないことです。相撲でも野球でもスピードに勝る武器はない。競合他社も一生懸命取り組んでいます。その他社よりもスピード感あふれる経営判断を行い行動に移さなければ生き残れない。
 我社も含めてのことですが、加盟企業様も厳しい環境の中、とにかく何か手を打つ、目に見える行動に移さないと厳しくなると思います。強い意志を持って速い行動力を持って闘いを生き抜いて頂きたいと思います。
 向かっていく気持ち、負けられないという強い気持ち、闘う気持ち、これさえあれば、かなり可能性はあります。前に向かって切磋琢磨し、命をかけたら、必ずや応援する人が現れ、道は開けます。命を大事にしながら強い思いをもって進んで頂きたいと思います。(総会での挨拶より)