セルコグループは、全国のスーパーマーケットを様々な角度から支援するボランタリーチェーンです。

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理事長コラム

理事長コラム

目標は各立場ごとに計画とピッチを決め、スケジュール化することで実現します

 2019年は元号が新元号に改まり、節目となる新たなスタートの年です。我々にとっても自ら変わって新たなビジョンを持って進んでいく年です。
 昨年は身をもって経験しましたが、元気で健康な身体があってすべてが始まります。儲かった儲からないなどということは二の次三の次で健康な身体で事業を進めましょう。
 平成元年には世界の時価総額上位50社のうち31社が日本でしたが、30年にはトヨタ1社だけになり、世の中はこんなにも変わりました。我々の企業もいつ、なにがあってもおかしくありません。自ら変えるのだという強い意思を持って行動していけば必ず何かが起こります。「そうだね」という肯定ではなく否定から革新が始まるのです。
 この30年で特に変わったのはITです。95年にウインドウズが出て、楽天、アマゾン、グーグルなど次々に出てきて、ベスト10にIT企業が8社入っていますが、まだまだ変わりつつあります。我々セルコチェーンもITを使う技術が必要です。それぞれが仕入れるのではなく、ネットで仕入れる。セルコのサイトを作って全国のメーカー、ベンダーが参加し、物流と連携すれば物理的距離は関係なくなります。
 ただ、ITの時代だと言っても、商品力は絶対条件です。本当に商品をわかっているのか、ほとんど分かっていないのではないでしょうか。以前、さえきセルバホールディングスで、太平洋側の茨城の店で、カニを売ろうと言っても食べたことがないので売り方が分からない。それで山陰から送って試食会をやりましたが、まず商品を見たり、食べたりして知ることが大事です。
 1人〜2人世帯が65%くらいあって、量を食べない、シェアの時代でものを持たないという変化の中で商品をもう一度見直す。ただ、我々が強化すべき生鮮。生鮮にブラッシングをかけるのが我々にとって最大の武器になります。そこにITをツールとして使っていく。
 競争は厳しいですが、踏ん張っていれば相手が落ちていき、残っていれば上位になります。前向きに目標を持った企業、集団は必ず残ります。自ら弱気になった瞬間からパワーが出なくなる。相撲と同じで挑戦する時はパワーがでるが気持ちが引くとパワーが出なくなります。
 目標を達成するにはタイムスケジュールが大事。計画の内容は、トップ、幹部、店長、バイヤー、主任など立場で全て違います。そしてそれぞれどのくらいの期間を想定するかのピッチも、主任は1週間、店長は1か月、役員は1年間とそれぞれ違います。みんなで頑張ろうというアバウトな発想でなくて、それぞれの立場での計画とピッチを明確にして取り組むことによって今年は必ず良い年になります。
 それに、目標を達成するためには書くことです。社内で発表すること、自分なりの目標を書く、そうした地味なことが大きな成功を必ず呼び寄せます。

クリエイティブセンターのフル活用を

 人材確保は大きなテーマです。どう優秀な人材を確保するか。経営者は思い切って発想をチェンジし、スカウトしてでも優秀な人材を確保して頂きたい。それが企業の成長発展につながります。それに教育です。セルコのクリエイティブセンターをフル活用して頂きたい。
 今年はいよいよ負けない闘い方をしないといけない。そのためにセルコが総力を結集する。どの企業にも課題があります。それを一人で考えるよりは大勢で考えた方が良い。だからセルコ本部が情報収集と発信を行って、加盟企業様の売上と利益につながる活動をしていきたい。

出典元(2019年2月号セルコレポート メッセージボードより抜粋)